今回は、LUNA SEA復活は借金のためだった!メンバー不仲説で活動継続に待ったか…ということでLUNA SEAの復活の裏側に迫ってみたいと思います。
全盛期のLUNA SEAといえば、メンバーの真矢さんが当時、毎月300万円くらいを飲み代に費やす生活を送っていたなど、派手でとんでもないギャラを稼ぎまくっていたなんて言われています。
一度は解散してしまったものの、その後再び再結成。
現在では、結成30周年を経て、結成当初と変わらず全員で活動を継続されています。
ただ、その再結成に至るのに、実はお金の問題が絡んでいるのでは?なんて噂が。
一体どういうことなんでしょうか?詳細を見ていきましょう。
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LUNA SEA復活は借金のためだった…
まずは、LUNA SEAの活動経歴をざっくり説明するとこんな感じ。
1989年 グループ結成・インディーズ活動開始
1992年 2ndアルバム『IMAGE』にてメジャーデビュー
1998年 バンド初の紅白歌合戦出場
2000年 終幕
2010年 再結成
2019年 結成30周年
引用:X
グループとしては、結成から3年でメジャーデビュー、その後、約3年で東京ドームに立つなど、彼らの人気は当時のビジュアル系バンドの中でも群を抜いており、その地位を不動のものにした伝説のバンドになりました。
LUNA SEAの終幕理由と経緯
1997年にメンバーそれぞれがソロ活動に入ると、少しづつグループとしての歯車が狂い始めます。
表立った理由は、東京ドーム公演、紅白出場を果たし、『今後の目標を見いだせなくなった』と言われていましたが、その当時メンバーたちは互いに顔を見合うことも嫌気がしていたんだとか。
そんな中の終幕宣言、期限等も設けられておらず事実上の解散だと言われました。
その後数年紆余曲折あり、人気絶頂の中活動を停止したバンドは、そこから、7年の月日が流れ、再び時計が動き始めます。
正直、ドラマチックな再結成・・・とはいいがたく、再結成するに至っては、どうやらメンバー数人の金銭関係の問題が関わっているんだとか。
【復活借金説①】RYUICHIの散財借金
RYUICHI、こと河村隆一さんですが、日刊サイゾーによると
過去の河村の“散財グセ”は相当なものでした。
フェラーリやロータス・エリーゼなどの高級車を何台も所有し、莫大な私財を投じてカーレースにも参戦。とどめは洋風3階建ての4LDKで5台分の駐車スペース、ジャグジーやスタジオまで備えた5億円の『白亜の豪邸』と、河村の金銭感覚がいかに異常だったのかがわかります。
時代が、バブルということもあり今とは比べられない程の額を稼いでいたことでしょう。
LUNA SEAが終幕を迎えると、ソロ活動にシフトした河村隆一さん。
しかし、バンド時代のナルシストキャライメージとのイメージの乖離に、当初からのファンはだんだんと離れていき、2006年現在の奥様と結婚してからは、鳴かず飛ばずのソロシンガーに。
自慢の高級車も売り、LUNA SEA御殿と言われていた5億円の『白亜の豪邸』は売りに出し、マンションへ引っ越し。
いくら、LUNA SEA時代の印税が入ってくるとはいえ、第一線で活躍していた時とは比べ物にならない程の収入激減で、借金問題に苦しむことになります。
【復活借金説②】SUGIZOの借金
全盛期の頃はそれなりに収入があり、世界を旅したり様々な趣味に打ち込んでこられました。
引用:X
そんな中、2003年、彼の当時のスタッフによる多額の借金が発覚し、知らされないまま連帯保証人にされていたSUGIZOさんもまた、突如、多額の債務を背負うことに。
当時のことを、
「住む場所もお金も仲間もなくした。ヒットのおかげで寄ってきた人たちもその多くが離れて、世知辛さの極みを味わった。それでも諦めずに音楽を続けていたら、少しずつ状況が好転してきた」
と語られています。
【復活借金説②】真矢 豪邸差し押さえ
2人と同じく、バンド時代の収入レベルで建てた2億円の豪邸。
引用:Ameba
LUNA SEAの活動が終わってからは、やはり維持することが難しくなってしまい差し押さえになってしまったんだとか。
真矢さんも、また散財で有名な方。
2007年にテレビ出演された際には、米 ロサンゼルスで洋服、靴、下着など、総額約3300万円分を買いあさる「お買い物劇」が放送されていました。
更に、石黒彩さんのご両親との同居から、義理父の借金問題など、金銭問題に苦しむことになります。
LUNA SEA復活=金銭問題は多少かかわっている
上記の3人に関わらず、他メンバーもまた、バブル全盛期の売れっ子バンド時代の給料とソロになってからの給料のギャップに戸惑い、驚きはしたでしょう。
LUNA SEAの復活=お金のため
とは一概に言えませんが、メンバー数人が借金問題を抱えていたことは確か。
活動再開に当たり、金銭問題が多少は関わっていると言えるでしょう。
LUNA SEAメンバー不仲説で活動継続に待ったか
復活から活動再開を果たしたLUNA SEAですが、一時は不仲説が噂されるほど互い関わり合いを持たなかったんだとか。
もともと、LUNA SEAは、全員が別グループではリーダーをするようなタイプのメンバーが集まったバンド。
バンドの終幕時のことも、
SUGIZO
「ぶっちゃけ(メンバー皆が)みんなの顔を見たく無くなった」
RYUICHI
「僕は仲が悪くなった理由もなんとなく分かる。性格が合わないというよりも、顔を合わせると『音を出さないといけない』、『モノを作らなければならない』といった強迫観念があり、仲が悪くなってしまった」
バンドが大きくなるにつれ、多くのスタッフなどが関わってくるようになり、背負うものが大きくなってきた。
全員が血気盛んな20代で、表現欲の塊だし、自己顕示欲が強いし、自己主張も強かった。1つの作品を作り上げるごとにたくさんぶつかり、精神も疲弊。メンバーに対しても、思いやりや感謝の気持ちをもって接することが出来なくなっていったんだとか。
活動再開に関しても、
「失敗の要因を全部クリアできて、もう一度5人が人間的に繋がり合えるのであればリ・スタートとしてありかも。」
とまで言われていましたし。
LUNA SEA全員が50代 休止期間を経た気付き
2007年に一夜限りの復活ライブをしたとき、久々に演奏した5人の音がものすごく強烈だった。あらためて素晴らしいバンド、奇跡のバンドだと痛感したんだとか。
再結成に反対をしていたSUGIZOさんもまた、
競争心や自己顕示欲がないとはいいませんが、少なくとも今は、それらが自分たちにとって最も重要なものではありません。自分たちの出す音が唯一無二だという気持ちを持っていて、そのバンドマジックを表現していくための最高のパートナーだという意識です。
という意識の変化をお話されています。
昔のような感情的な言い争いは減ったそう。
長年続くバンドというのは、メンバー同士の仲の良さとかより、音が鳴って音が繋がれば、グループとして成り立つのかもしれませんね。
まとめ
今回は、LUNA SEA復活は借金のためだった!メンバー不仲説で活動継続に待ったか…ということでLUNA SEAの復活の裏側に迫ってみました。
結成30年で紆余曲折あったとはいえ、メンバー誰1人欠けることなく続けられていることが凄いですよね。
今後、どのように年を重ねていかれるのでしょうか。楽しみですね。