松本人志文春砲で今後どうなる?レギュラー7本影響なしでほとぼりが冷めるの待ち!ということで、2023年12月26日の文春オンラインで先んじて報じられたダウンタウン松本人志さんの性的スキャンダル。
年が明け2024年になった今もなお、被害者による続報が流れており、今後の展開にも目が離せない状況です。
特に、文春(女性側)から確固たる証拠があるのか、この話自体がデマはないのか、SNS上でも様々な議論がされており、その注目度の高さが伺えますよね。
ということで、今後の展開や松本人志さんのレギュラー番組はどうなるのか、そして引退の可能性まで調査をしてみました。
- 松本人志|文春砲の内容と現在の状況
- 松本人志|文春砲の今後の展開
- 週刊文春ってどれくらいの信憑性があるのか
早速見ていきましょう。
Contents
松本人志の文春砲|内容
まずは、簡単にですが今回の松本人志さんの文春砲を整理してみます。
【時期】2015年9月・11月(約8年前の出来事)
【場所】六本木グランドハイアットスイート1泊30万
【被害者】参加女性複数名
【経緯】超高級ホテルで飲み会を開催。「ゲーム」と称し、「俺の子ども産めや!」などと、参加女性に性行為を迫ったとされる
【現段階の証拠】スピードワゴン小沢さんがA子さんに送ったとされるLINE画面
NEW → スピードワゴン小沢一敬さんは、A子さんに対し「粗相があったら、この辺りを歩けなくなるかも」と脅迫していたと証言
なぜ8年前のことを今更?
週刊文春によると、被害を訴えたA子さんは、ジャニーズ性加害問題が力になって告発を決意したと記されています。
一方、ネット上には、
お金のためなのでは…?
政治問題の目くらましなのでは?
なぜ警察に行かない?
というような声も上がっています。
ちなみに、さらなる被害者の告発が相次いでいます。
詳しくはこちら
松本人志の文春砲|現在の状況(1/14・時系列整理)
2024年1月14日現在までの状況を時系列でまとめています。
2023年12月26日
「文春オンライン」が2015年頃松本人志さんに性加害を強要されたとする女性の証言を掲載する旨を告知
12月27日
吉本興業:反論コメントを出す(対応が早すぎてビビりました…)
対する文春も、『裏付けによる取材に自信を持っている』とし反論。
12月28日
松本人志さん:自身のXに「いつ辞めても良いと思ってたんやけど… やる気が出てきたなぁ~。」とポスト
12月29日
被害者女性と小沢一敬さんとされるLINEのやり取りが流失。女性側からは「松本さんも本当に本当に素敵で」「小沢さんから頂けたご縁に感謝します」といったメッセージを返していた事実が判明。
1月8日
松本人志さんが活動休止を発表。記事と対峙し、裁判に備えるため。
1月12日
一部報道によると、当初吉本興業側は「文春」の記事内容について「当該事実は一切なく」と説明していたものの、飲み会が行われたこと、性的な行為をしたことは事実と認め、一方で、性的な行為を強要したという点は否定した。
1月13日
ホリプロコムが、小沢の芸能活動を自粛することを公式サイト上で発表
吉本興業|法的処置とは?
吉本興業側は、HP上で
- 当該事実の完全否定
- 名誉棄損
- 取材態様への厳重抗議
- 今後法的措置の検討
を明記していました。
「名誉毀損罪」と「侮辱罪」として、名誉毀損をした相手に刑事上の責任を追及するためには、相手を刑事告訴する。
もしくは、名誉毀損に対して民事上の責任を追及する際には、相手に対して損害賠償請求をする。
松本人志|文春砲の報道のされ方
ちなみに、松本人志さんの文春砲が出たのち、翌日、翌々日にはほぼすべてのメディアが取り扱いました。
- 「スーパーJチャンネル」(テレビ朝日系)
- 「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ=日本テレビ系)
- 「Nスタ」(TBS系)
- 「ニュースウォッチ9」(NHK)
- 「めざまし8」(フジテレビ系)
- 「Newsモーニング・サテライト」(テレビ東京)
新聞も28日には大半がニュース自体は扱っており、今のところジャニーズの時のように『メディアの忖度』とは言い難いでしょう。
今後の展開、流れを継続的に報道していくかが注目の1つです。
更に、海外メディアも多くこのニュースを扱っています。ジャニーズの件のように、BBCから火がつくようなことが起こる可能性もありますね。
松本人志の文春砲|今後の展開予想
では、これまでの経緯を踏まえた上で、今後の展開を予想してみましょう。
松本人志さんが現在抱えるレギュラー番組やCMがこちら。
松本人志のレギュラー番組7本
- (TBS)クレイジージャーニー
- (テレ朝)探偵!ナイトスクープ
- (フジ)人志松本の酒のツマミになる話
- (フジ)まつもtoなかい
- (日本テレビ)ダウンタウンDXDX
- (TBS)水曜日のダウンタウン
- (日本)ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!
ちなみに、レギュラー以外にも年末年始だけでも
- 今夜9時は酒のツマミになる話2時間スペシャルin福岡
- 人志松本の酒のツマミになる話2時間スペシャルin福岡【スゴいスターと大忘年会】
- ドリーム東西ネタ合戦2024【MCダウンタウン千鳥華大サンドナイツ豪華30連発】
- ダウンタウンDXDX★2024最強運勢ランキング!星座×血液型1〜48位
と予定がありました。
松本人志のCM3本
- リクルート「Airワーク」
- アマゾンジャパン『Amazonプライム・ビデオ』
- くら寿司『無添くら寿司』
この状況が変わるとするなら・・・
2024年1月14日現在、出演する番組において、活動休止中のため松本人志さんの出演なしという点のみになっています。
しかし、
12月29日、フジテレビ系バラエティ『人志松本の酒のツマミになる話 2時間スペシャルin福岡』は、番組のスポンサーが少なかったこと、ACジャパンのCMがよく流れていた
1月4日、日本テレビ系バラエティ『ダウンタウンDXDX 芸能界2024最強運ランキング』のCMが、1本目からACジャパンだったこと、また提供クレジットが一切映らなかった
など、スポンサー離れが徐々に起きてきている可能性も。
今後、更に、状況が変わるとすれば・・・
①確固たる証拠を文春が出す
②とてつもない数の被害女性が出てくる
➂望月さん(ジャニーズ会見で注目を浴びた)のような記者が必要以上に追いかけまわす
④BBCなど海外メディアの報道から火がつく
ジャニーズ性加害問題が、日本全体に波及して様々な議論を生んだ背景を考えると、世間はとてつもなく性加害に関して敏感な時期であるとは言えます。
密室での性加害ですから、確固たる証拠というのは非常に難しいもの。
だからこそ、文春側もこうした性加害に対して敏感な世間の風潮や海外メディアの報道を狙っており、まさに今そのような雰囲気が出来上がりつつあると思われます。
松本人志の引退の可能性
このお方は、週刊文春の報道を機に引退を表明。
音楽プロデューサーの小室哲哉さんで、看護師との不倫を週刊文春にスクープされ、都内で記者会見を開き、「この騒動のけじめとして引退を決意した」と発表されました。
この方の場合、事実を認めた上で引退を決意されていますので、松本人志さんの場合とは少し違います。
ちなみに、松本人志さんは28日夜に意味深な投稿を…
いつ辞めても良いと思ってたんやけど…
やる気が出てきたなぁ〜。— 松本人志 (@matsu_bouzu) December 28, 2023
引退自体、もとより示唆されてきましたが、このタイミングで引退するとなると、性スキャンダルを認めたことにもなりかねないので、今すぐ引退という選択肢はないでしょう。
ただ、万が一裁判で負けてしまった場合、性加害は事実であるという世間的なイメージを取り返すことは不可能でしょうから、戻ってくることは非常に厳しくなると思います。
と同時に、裁判が長期化した場合もまた、事実上の引退に近いものになりかねないと言えます。
週刊文春ってどれくらいの信憑性があるの?
ちなみに、今となっては文春砲なんて言葉も出来るくらい、週刊誌としてはかなり注目度の高い文春ですが、どれくらい信憑性があると思いますか?
ちなみに、元週刊文春・月刊文芸春秋編集長によると1年で20件以上も訴えられたこともあるそう。それくらい際どいラインの報道内容だったりするんでしょうね、週刊誌って。
ちなみに、今となっては芸能人や企業が、週刊誌側を訴えるということも珍しくない時代になりましたね。
様々なケースを見てみましたが、勝訴も敗訴も結構ありました。
文春が勝訴したケース
名誉棄損
【原告】ジャニーズ事務所
【内容】1999年に週刊文春が元ジャニーズ所属タレントからの証言をもとに、喜多川氏によるセクハラ加害の実態をシリーズで報道
【結果】2004年には最高裁がジャニー氏らの上告を棄却し、セクハラ行為の真実性が認定された
名誉棄損
【原告】ユニクロを展開するファーストリテイリングなど2社
【内容】国内の店長や中国の工場従業員が過酷な労働をさせられているとの内容
【結果】重要部分は真実であると認められ、ユニクロの訴えを退けた
文春が敗訴したケース
逆に文春側が負けたケースがこちら。
プライバシーの侵害・損害賠償
【原告】霜降り明星 せいや
【内容】2020年6月18日に文春オンラインに掲載されました『面識ナシの一般女性にZOOMセクハラ』等と題する記事を出した
【結果】せいやに330万円の支払いを命じる勝訴判決が言い渡された
名誉毀損
【原告】レプロエンタテインメント・能年玲奈
【内容】「国民的アイドル女優はなぜ消えたのか?」と題する記事の事務所パワハラ報道
【結果】一部の内容について名誉毀損(きそん)を認め、文春側に計660万円の賠償を命じた。
週刊誌側も少し誇張したような表現であったりがあるのでしょうか。
対 芸能人に関しては、名誉棄損等で負けるケースが多いようです。
松本人志は過去にも週刊誌を提訴していた
2006年、アダルトビデオ店内で撮られた写真を掲載した写真週刊誌フラッシュの記事でプライバシーを侵害されたとして、発行元の光文社と編集長に1100万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は、90万円の支払いを命じています。
その後、同じく2011年にも『フラッシュ』の記事で名誉を傷つけられたとして、1100万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め東京地裁に提訴している。
よって今回も、所属事務所、もしくは松本人志さん本人は、週刊誌提訴に関して本気ではあるでしょう。
文春側も争う姿勢を見せるでしょうが、勝つためには世論だけでなく、物的証拠が必要となってきそうです。
ちなみに、芸能事務所関係者の話では
松本さんは芸人仲間や局のプロデューサーなどとはよく飲みに行っているが、ここ数年に限っていえば、一般女性との飲み会をやっているという話は聞いたことがない。報じられているような話も聞いたことがないので、よくわからない
引用:https://biz-journal.jp/2023/12/post_367419.html
という話もあるようです。
ただ、ここ数年に限って言えばというところが気になりますね。
最初の被害女性は8年前ですし、文春砲で出た別の被害者でも一番新しい方で2019年。昔は、やっていたという風にも捉えることが出来ます。
何が真実で、何が嘘なのか。
今後の展開を見守る必要がありそう。
まとめ
松本人志文春砲で今後どうなる?レギュラー7本影響なしでほとぼりが冷めるの待ち!ということで、2023年12月26日の文春オンラインで先んじて報じられたダウンタウン松本人志さんの性的スキャンダルに関してまとめてきました。
火のない所に煙は立たぬと言いますので、こういった事実が全くなかったとは言い難いのでしょうが、どこまでが本当でどこからが虚偽であるのかは非常に判断が難しい。
よほど、音声が残っているとかでない限り、言い逃れされてしまうでしょう。
そこに、世論がどこまでついてくるか。
なんだか文春がこのまま終わるというのも不気味ですし、かなり泥沼化しそうな予兆があります。