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辰己涼介の洗脳トラブル経緯まとめ!実家の親が金を食い物にしていた…?

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2024年3月29日付の週刊現代にて報じられた楽天・辰己涼介選手の洗脳騒動。

ご両親の言い分としては、11歳の年上妻に洗脳されている、直接連絡を取りたいとのことですが、何故そのような考えに至ってしまったのか、辰己涼介選手とご両親との間にどのようなトラブルや意見の食い違いがあったのか、経緯をまとめてみました。

当事者間でしかわかりえないこともありますので、あくまでこちらの記事では報道を中立的に見た上での結論を記していきます。

では、早速詳細を見ていきましょう。

辰己涼介の洗脳トラブル経緯まとめ!

冒頭でも述べた通り、辰己涼介選手の洗脳トラブルが週刊誌によって報じられたのが、2024年3月29日。

洗脳トラブルと言われる経緯を見ていきましょう。

2021年12月3日 辰己涼介選手 セリーナさんと初めて出会う
2021年12月4日 母親 セリーナさんと初対面で投資話を持ち掛けられる
2022年1月5日 セリーナさんからのアプローチが始まる
2022年3月 妊娠
2022年8月 週刊文春に交際をリークし、交際の既成事実を作る
2022年11月 出産
2023年1月11日 辰己涼介選手 11歳年上の奥さまとご結婚

 

という流れになっています。

この間、約2年の出来事になっていますが、非常に内容が濃くなっていますので、少し細かく見ていきましょう。

とその前に、簡単にご本人、そして奥さまのプロフィールがこちら。

辰己涼介選手(2024年度推定年俸 8000万円)

生年月日: 1996年12月27日(27歳)
出身: 兵庫県神戸市北区

兵庫県立社高等学校→立命館大学→2019年~東北楽天イーグルス

  • ゴールデングラブ賞:3回(外野手部門:2021年 – 2023年)
  • 月間サヨナラ賞:1回(2019年5月)

そんな辰己涼介選手の奥さまがこちら。

鈴木セリーナ(本名:鈴木詩織 )

出身: 大分県
年齢: 38歳

銀座のナンバーワンホステスから実業家へ転身。経営する「株式会社appleribbon」は、年商数億円を超えると言われている。

3度の結婚、離婚歴があり、20代前半になる息子がいる。

セリーナさんとは言いますが、ハーフや帰化した外国人とかでなく、ホステス時代からの愛称で、大分県出身の純日本人の方になります。

そんな2人は、2021年12月に辰己涼介選手の元カノとのトラブルを機に出会うことになります。

2021年12月|出会い

辰己涼介選手は、学生時代から交際していた元カノとの間でトラブルを抱えており、示談金を払って一度は解決したものの、その後も復縁、金銭の要求があり困っていたところ、相談に乗ってくれたのが、セリーナさんだったと言います。

元恋人とのトラブルに関する相談が落ち着くと、セリーナさんは投資話を進めるように。

ポイント①

辰己涼介選手は、プロ入りをきっかけに『REB』という個人事務所を設立し、お母さまが代表を務め、ご両親が金銭を管理。辰己涼介選手は、プロ1年目~3年目という期間、月10万円というお小遣い制でやりくりしていたそう。

更には、セリーナさんは出会って間もなく、東京で開催された三井ゴールデン・グラブ賞表彰式に同行するなど、何かと辰己涼介選手と行動を共にするように。

2022年3月|出会って3ヶ月で妊娠

その後もセリーナさんは、辰己涼介選手の傍を離れようとはしませんでした。

2022年3月5日、出会いから3ヶ月で妊娠。

もちろん、素性をよく知らず、投資話の件などで不信感を持ってたご両親は、結婚、出さんに反対。

しかし、『一人で育てるし、養育費もいらない。だから生みたい』と話す彼女に、辰己涼介選手もまた当初は『男の責任としてサポートはするが、結婚はしない』と話していたとか。

2022年8月|週刊文春へのリーク

両親からの強い反対にあい、埒が明かなくなったセリーナさんは、2022年8月、交際の事実を週刊文春にリークしました。

記事には、2ショット写真と共に、交際の事実や交際相手の経歴等が細かく記されており、相手がセリーナさんであることは明らかでした。

2022年11月|出産→入籍

2022年11月に、ご出産。年が明けて2023年1月に入籍をされています。


引用:Instagram

そして、入籍翌日である2023年1月12日、セリーナさんの知り合いの弁護士が、

『いまから親子の連絡は弁護士の私を通してください』と一方的に通告。

辰己涼介の親側の主張まとめ

とここまでが、洗脳トラブルとされている辰己涼介選手と奥さま、そしてご両親の間に流れた事実になります。

ご両親は、洗脳の事実を球団側に訴えてもダメ、日本プロ野球選手会、日本野球機構(NPB)に相談したが、やはり取り合ってもらえなかったそうで、週刊現代に駆け込んだとお話されています。

そして、辰己涼介選手のご両親の主張がこちら。

  • 直接連絡を取り合いたい
  • 元の親子関係に戻りたい
  • 事務所の収支を開示するから実家に帰ってきてほしい

①すべてはセリーナさんの洗脳である

セリーナさんと出会ってから、毒親であると刷り込まれ、弁護士を通さないとコンタクトが取れなくなってしまった。

マネジメント会社のお金を使いこんでいると勘違いしているが、収支を開示してもいい。

球団側の関係者も、洗脳なのでは?という声が上がっている。

楽天のスカウト
楽天のスカウト

奥さんと出会って以来、表情も暗く、チーム内でも孤立している。決起会にすら参加しない。見ていてかわいそうだ。ほかの選手からも、『涼介が変わってしまった。奥さんに洗脳されている』との声があがっている。涼介はお金に困っているのではないか。せっかくの才能がつぶされるのは残念だ。

楽天担当記者
楽天担当記者

遠征先でほかの選手の食事に行ったとか、プライベートで親しい選手がいるという話は一切聞きません。チームでも浮いた存在です。

➁金銭管理は任せても良い

辰己涼介選手のお父様は、会社を定年退職後、スーパーのアルバイトを続けており、辰己選手のお金に手を付けたことはないんだそう。

金銭管理を自分でしたいなら、構わないが、セリーナさんの金銭感覚と浪費癖で、引退後の生活は大丈夫なのかという心配はされているようです。

本当に顔つきは変わったのか?

ご両親は、セリーナさんの洗脳前と後では顔つきが全く違うという風におっしゃっていますので、画像を比較してみました。

えっ?選ぶ写真に悪意がありますか…?

でも最近のお写真はこんな感じなんです。

もちろん年を重ねているため、比較するのは難しいですが確かに、少々精気が感じられないようにも感じます。

洗脳かどうかはわからないが少々変ではある

もともと、割と真面目なタイプだったという辰己選手。

ご結婚されてからなのか、もともとそういったポテンシャルがあったのかは不明ですが、なんだか少し様子がおかしい気もします。

2023年12月の三井ゴールデン・グラブ賞授賞式。周りの選手たちは、普通のスーツをみなさんお召しですが、辰己選手は、何故か純白の新郎姿で登場

ポケットから人形を取り出し、

「今年は、新郎として来させていただきました。新婦を(連れてくるのを)忘れてしまったのですけれど、代役を連れて来ているので紹介したい。新婦の妻です」

と謎の発言。怖いです。ちょっとよく言っていることがわかりません。

2024年1月の球団側との契約更改交渉には、昭和を演出した黄土色のダブルスーツで登場し、ボケ倒し。

更に、2024年2月のキャンプ中のインタビューでも最初から最後まで「守護神に転向した辰己」の謎の設定のままインタビューに答えていらっしゃいました。

これは、面白い…?のでしょうか。

真面目にやっているのか、ウケを狙っているのか、ご本人の狙いがちょっとよくわかりませんが、なんか少し変な感じもします。

辰己涼介側の主張まとめ

では、そんな辰己選手側の主張がこちら。

①洗脳の事実は一切ない

週刊現代側の取材に対して、辰己選手は奥様による洗脳の事実は一切ないと明言されています。


引用:楽天イーグルス

現に、結婚後の方が、好成績を残しています。

リーグ1位の守備率.997の成績で3年連続ゴールデングラブ賞を受賞。

2021年の推定年俸3300万円→2023年は5300万円→2024年8000万円でと右肩上がり。

と、野球の成績だけを見るとむしろ上り調子で、洗脳とは程遠いようにも感じます。

➁過干渉が過ぎる

もともと、過干渉気味だったというご両親。

辰己選手は、『完全に毒親』と表現されています。

元カノとのトラブルも、ご両親が彼女を排除してしまったんだとか。

ご両親的には、きっと愛する息子に悪い虫がつかないように良かれと思ったのかもしれませんが、20歳を超えており、社会人として独立していたため、こういった恋愛のもつれに親が出てくる幕ではなかったとも思います。

➂会社の収支を開示してほしい

プロ野球入団をきっかけに、辰己選手のマネジメント会社として立ち上げた『REB』。

節税対策、そして選手後のことを考えて貯蓄のためにご両親ともに、立ち上げました。

プロになった2019年から3年間は、なんと月10万円のお小遣いで生活をされていた辰己選手。年俸数千万の一流野球選手としては、物足りなくは感じますよね。

ご結婚後に、奥さまに『おかしいのではないか?』と指摘を受け、両親に会社の収支と残高を尋ねたところ、証明できるものを頑なに見せてくれないんだとか。

【結論】辰己涼介の洗脳トラブルどちらが正しいのか?

ここまで読んできて、皆さんどのように感じましたか?

(両親)直接話し合いたい →(辰己選手)弁護士を介してほしい

(両親)洗脳されている → (辰己選手)洗脳されていない

(両親)セリーナさんお金使いすぎ → (辰己選手)ほっといてくれ

(両親)実家に来て3人で話し合いたい ← (辰己選手)収支を開示してほしい

(両親)お金は使いこんでいない ← (辰己選手)貯まっていないのではないか

と両者の主張は全く嚙み合いません。

確かに、ご両親からしてみれば、結婚した途端、変な女に絆され、親子間の関係が上手くいかなくなったと思われるのもわかります。

ただ、もっと前からこの親子の関係には亀裂が入っていたのでは?

辰己選手は、ご両親と向き合い、話し合うことをずっと避けてきた、諦めていた。ご両親に従っていた方が楽だったから。

セリーナさんのことも、本当は出会ってからすぐお付き合いをしていたのに、『自分は付き合う気がない』とご両親に説明してしまったため、ご両親からすれば余計変な虫という印象になったことでしょう。

すべてが、後手後手で絡み合っており、問題解決には一筋縄ではいきません。

両親はお金を使いこんだのか?

辰己選手のプロ入り後の年俸がこちら。

2019年 契約金1億円、年俸1500万円
2020年 年俸2200万円
2021年 年俸2000万円 

辰己選手曰く、この中から、

  • 女性関係や投資案件…2000万ぐらい
  • 渡航費…200万
  • 保険料…1人100万/毎年200万

経費として落とされていたのはわかっているんだとか。

きっと、とんでもなく贅沢な生活をしたり、散財したりされるようなご両親ではないように思えます。

ただ、辰己選手もおっしゃっているように、会社立ち上げ以降の収支を明らかにしない限り、疑惑も晴れませんし、問題が先に進みません。

あくまで予想になってしまいますが、これほどの年俸の野球選手のマネジメント会社。

きっと税理士さんがついているでしょうし、しっかり内訳も残っているはず。

残高がないならもう仕方ないとして、その事実を伝える必要がありますよね。そしてそこには弁護士さんが同席する方がよいでしょう。

辰己選手がご結婚された以上、もう世帯は別で、親子とはいえ別の家庭。これは、もう家族の問題の範疇を超えています。互いに弁護士さんを立てて、建設的に話し合われるしか道がないでしょう。

両親が会社を立ち上げることあるのか

プロ野球選手のご両親が、マネジメント会社を立ち上げ、会社の代表となることはさほど珍しいことではないようです。

例えば、斎藤佑樹選手は、お父様がマネジメント会社の社長を務めていましたし、佐々木朗希投手もお母様が代表となっています。

ただ・・・・・

金銭トラブルに巻き込まれる野球選手は多い

最近で言うと、大谷翔平選手ですよね。

年俸が多いと、口座を分けているケースも多いですし、なかなかすべてを管理しきれないことでしょう。


引用:X

新庄剛志選手の場合、現役時代に総額44億円ほど稼いでいましたが、実はこの大金を、母親の知り合いで実業家であるA氏に全額託し、お金の管理は一切合切任せていたそう。

しかし、17年間の現役生活を経て、自分のことを誰も知らないバリ島で暮らすことを決意し、A氏の元を訪ねてお金をすべて引き出そうとすると、なんと貯金額はたったの2200万円に…。

裁判の末、A氏が自己破産し、8000万円しか戻ってきませんでした。

信頼できる人に管理を任せるというケースも多いようですが、こういったトラブルがつきものの野球選手。

まとめ

親にとっては、いつまでも子供という感覚なのかもしれませんが、辰己涼介選手も27歳。立派な大人です。

まずは、子供としてではなく、一人の人間として建設的な話し合いをしないと、互いの意見をぶつけ合うばかりではいつまで経っても問題は解決しません。

しかも、ご本人は野球に集中したいことでしょう。

早く、互いが互いを受け入れ、話し合いが前に進むことを祈るばかりです。

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